東松山市社会福祉協議会
社会福祉協議会とは
社会福祉協議会(通称=社協)は、地域の住民やボランティア、福祉や保健・医療、教育などの関係者、行政機関等の参加を得て、ともに福祉のまちづくりを進める民間の福祉団体です。
東松山市社会福祉協議会では、昭和49年3月に社会福祉法人の認可を得て、運営しています
現在は7つの支部を設置し、地域の特性にあった地域福祉事業を実施しています。また地域の住民がサポーターとなって、日常の困りごとをお手伝いする「支え合いサポート事業」をはじめ、ボランティアセンター、サロンの推進、貸付、あんしんサポートねっと等の事業を行っています。
理念
地域住民が共に支え合い、誰もが自分らしく、安心して暮らせるまちづくりを進めます。
方針
① 住民の主体的参加と協働による「支え合いのまちづくり」の実現
地域住民、自治会、民生委員・児童委員を始めとする、地域のあらゆる団体・組織との連携、協働を図るとともに、地域福祉を支える人材の確保、育成を行うことにより「支え合いのまちづくり」を実現する。
② 利用者本位の福祉サービスの提供
地域において、誰もが地域社会の一員として尊厳を持った生活をするための自立支援や自己決定支援、また、利用者の安心と満足を第一に考えた、利用者本位の柔軟で使いやすいサービスを提供する。
③ 地域に根ざした総合的な支援体制の実現
地域の福祉ニーズに対して、多様な公私の福祉サービスや福祉活動と保健、医療、教育、交通、住宅、就労などのあらゆる生活関連分野の活動が連携し、身近な地域で総合的かつ効果的に展開される支援体制を整備する。
④ 地域の福祉ニーズに基づく先駆的な取り組みへの挑戦
地域の様々な課題の対応に重きをおき、常に事業展開を通じて地域の問題を捉えなおし、地域住民やあらゆる団体・組織に働きかけ、新たな福祉サービスや福祉活動の開発にたゆみなく挑戦する。
⑤ 地域住民から信頼される組織づくりと人材育成
地域に開かれた組織として、積極的な情報発信を行うとともに、コンプライアンスを確保した体制を構築し、透明性と中立性、公正さのある経営を行う。また、当協議会の職員として、自覚と誇りを持てる人材の育成に取り組む。
東松山市社会福祉協議会のあゆみ
昭和49年 | 社会福祉法人として業務を開始 |
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昭和53年 | 第1回「おとしよりを敬愛する集い」の開催(市と共催) |
「ねたきり老人等寝具乾燥事業」開始※現在は市が実施 | |
昭和55年 | 社協事務局が市庁舎から総合福祉センターへ移転 |
平成6年 | 「ねたきり老人等紙おむつ支給事業」開始※現在は市が実施 |
平成7年 | 「夏のボランティア体験プログラム事業」の開始 |
平成8年 | 「365日型配食サービス事業」の開始(市受託事業)※現在は市が実施 |
平成10年 | 屋内ゲートボール場「すぱーく東松山」の運営開始 |
平成11年 | 4月 東松山市障害者生活支援センターの運営開始(市受託事業) |
平成12年 | ボランティアセンター設立 |
10月 東松山市総合福祉エリアの運営開始(市受託事業)※現在は指定管理者 介護老人保健施設(定員80名)、デイサ-ビス(定員25名)、デイケア(定員15名)、訪問介護、訪問看護、総合相談センタ-を併設 |
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平成13年 | 4月 精神障害者地域生活支援センタ-の受託 |
平成14年 | 子育てサロンの開始 |
4月 手話通訳派遣事業の受託 | |
平成15年 | 3月 「グループホームかがやき」開設 |
平成16年 |
10月 彩の国まごころ国体開催、天皇皇后両陛下行幸啓 |
10月 地域療育当支援事業の受託 | |
平成17年 | 4月 介護老人保健施設の定員を80床から84床へ増床 |
平成18年 | 4月 東松山市障害者生活支援センターにて重度重複障害者デイサ-ビスの開設 |
4月 きらめき居宅介護支援事業所開設 | |
10月 重度重複障害者デイサ-ビスが重度訪問介護と重度障害者包括支援へ移行 | |
平成19年 |
8月 「共生型多機能センターあすみーる」開設 認知症対応型グル-プホ-ム(定員6人)、小規模多機能型居宅介護(登録定員20人)、地域活動支援センタ-、こどもくらぶ(定員3人) |
平成22年 |
9月 長妻厚生労働大臣(当時)の視察 障害者の24時間支援体制などの整備状況の視察 |
11月 東松山市総合福祉エリア開設10周年記念式典 | |
平成23年 | 「シニアボランティアポイント制度」の開始(市受託事業) |
「支え合いサポート事業」の開始 | |
平成24年 | 2月 第1回地域貢献事業開催 以降、毎年開催 |
平成25年 | 3月 社会福祉法人和光福祉会との間で「災害時における相互応援に関する協定」の締結 |
8月 介護職員当による喀痰吸引研修(1号、2号、3号)を開始。 | |
平成26年 | 4月 白坂町自治会と東松山市総合福祉エリアとの間で「災害時における協定書」の締結 |
平成27年 |
2月 介護職員初任者研修を通学課程から通信課程での研修カリキュラムとして変更して、実施 |
11月 東松山市総合福祉エリア開設15周年記念式典 | |
平成28年 | 地域包括ケアシステム「介護予防・生活体制整備事業」受託開始 |
地域包括ケアシステム「在宅医療・介護連携推進事業」受託開始 | |
4月 短期集中型通所サ-ビス事業の開始 | |
10月 介護職員等による喀痰吸引等研修において、カリキュラムの変更 基本演習の注入に『半固形栄養剤』を追加 |
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10月 比企地区在宅医療・介護連携推進事業の受託 | |
平成29年 | 2月 介護職員初任者研修について、介護人材の確保・定着を目的に、市内の複数の福祉法人と協働して開催。 |
平成31年度 | 東松山市成年後見センター受託開始 |
社協の財源は
市民の皆様からの会費や善意による寄付金、福祉エリアの事業収入、行政からの補助金等より事業を展開しています。
一般事業主行動計画について
東松山市 社会福祉協議会 一般事業主行動計画
急速な少子化の対策として、「次世代育成支援推進法」 が制定され 、101人以上の事業主には「一般行動計画」を策定することが義務づけられました。
「一般事業主行動計画」は従員の仕事と子育ての両方を支援するための雇用環境の環境整備等について、事業主が策定する計画です。
東松山市社会福祉協議会では、下記の 計画を策定しましたのでお知らせします。
- 当協議会の育児・介護休業等に関する規程及び、就業規則の特別休暇について一層周知し、利用促進を図ります。
- 子育てサロン事業・電動アシスト付き幼児2人同乗自転車貸出事業について広く周知し、利用を促進します。
多様な働き方実践企業
多様な働き方実践企業プラチナに認定されました。
この制度は、仕事と子育て等の両立を支援するため、短時間勤務やフレックスタイムなどの多様な働き方を実践することで、女性がいきいきと働き続けられる環境づくりを行っている企業を埼玉県が認定するものです。
東松山市社会福祉協議会は最上位のプラチナの認定をうけました。
評価された点